上級コース受験希望者の中でとくに早期に資格をしたいという要望に応えるため、一般の上級コースとは別に2014年4月に「上級特別コース」の検定試験を実施することとします。
ここでは、受検条件として実務実績の書類提出と面接試験を課して、認定セミナー受講、及び初級と中級の両コースの「オンライン講座<通信講座>」購入受講をすることを前提条件とした “飛び級制度“(通常の初級・中級試験は無し)とします。
実務経験は以下のようなことを条件とし、それを示す書類の審査をします。ただし、資格はあくまで参考のためのものであり、なくても受験でき、経営者をしている等の経験などを代わりに記載しておけば十分です。
(資格の有無に関係はなく、申請書類段階で落ちることもないということです。)
また、できれば中小企業診断士、キャリアコンサルタント、臨床心理士等の「公的資格」(審査団体が信頼性ある組織)またはそれに準じる心理系やビジネス系の資格や経験があることが示されること。
*審査用の書類提出は学会サイトより専用書類をダウンロードして記入し送付ください。
検定試験の「認定講座」(他団体主催も可)で30ポイント分(計15時間)を習得すること。ただし、認定講座の種別は問わないため、初級向け、中級向けであっても加算できます。
*当検定試験の「認定講座」は学会サイトに公開していますので、受講した講座を事後申告してもらいます。その専用の書類も学会サイトよりダウンロードしてください。
オンライン講座<通信講座>の初級と中級の両コースを購入・受講することが条件です。
中級のオンライン講座は公式テキスト第2巻(マネジメント心理編)と第3巻(マーケティング心理編)のいずれかを選択します。専門が営業心理ならマーケティング心理編の第3巻の動画教材を購入するわけです。
*オンライン講座の各コースは公式テキスト全3巻と対応した形で作成されています。
第1巻は基礎心理の初級用、第2巻はマネジメント心理の中・上級用、第3巻はマーケティング心理の中・上級用です。
そのため、専門が「人事心理」で受験する場合であっても、オンライン講座は第2巻としてマネジメント心理分野であるため「経営心理」も学ぶことになります。
「人事心理」だけを学ぶ通信講座というのはなくて、マネジメント心理として経営心理と人事心理の両方を学ぶ必要があるということです。
記述式の通常試験と異なり、試験日指定された面接試験(30分)のみとなります。
上級コースの4つの領域(経営心理・人事心理・営業心理・広告心理)に合わせて専門的な内容の質疑を面談式で受けます。
*各専門に応じて受験者1人に対して審査員2人が対応しますが、試験日程は異なり ますので各自に通知される指定日にご注意ください。