「ビジネス心理検定」の4つの受験コース
【質問1】
類似した心理系の資格もありますが、ビジネス心理検定とどこが違うのでしょうか?
他の資格に「〇〇心理士」のような名称のものがありますが、あたかも省庁に導入されたような広告表現のあるものや文科省が“推薦”といったものなど、その内容以前に資格団体の信用性を疑う過大広告が見受けられます。“社団”になったりしても所轄の官庁がその資格内容を推薦などすることなどありません。“株式会社”が法務省の認証で法的に設立されても、それでその会社の事業を推薦などしていないのと同じことです。これは社会的にも問題になっており、当会はあくまで学ぶ主体を育て支援するために科学的な内容と公平性に注力していきます。
【質問2】
「ビジネス心理」はカウンセラーなどの臨床系の心理とどこが違うのでしょうか?
カウンセラーは病を治すケア中心の心理学ですが、ビジネス心理は普通の人をより能力ある実務のプロにしていくコンサル中心の心理学です。端的にいえば、ケア中心はマイナスをゼロにするのが基本ですが、コンサル中心はマイナスをプラスに転換するものです。だからこそ、リーダーシップやチーム力といったテーマが重視されるのです。
【質問3】
日本初のビジネス系の心理学を応用した資格試験という理由は何でしょうか?
2013年12月に第1回の当検定が開始され、公式の教科書として中央経済社「ビジネス心理」全3巻が発刊されました。各350頁以上のもので学術的にも価値のある内容です。とくに第1巻は初級用であっても、資格試験としては日本初の「活動理論」や「解決志向法」(SFA)を全面的に取り入れています。その理論の正当性や価値はますます評価され、「ビジネス心理学科」のある山陽学園大学や聖泉大学で公式に推薦され、また韓国等でも簡略版が出るなど普及されてきています。